強がりを再構築する暇もなく
 突き刺さる現在(いま)というとき

 呑みこんだ思いの数だけ言葉を紡いで
 平らに慣らされたあたしの心



 あたしの傷は
 独りで抱えるには大き過ぎて
 でも誰かに縋るにはちっぽけ過ぎた






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