手紙が届きました　過去の"私"から
あいつのことが好きだった　あの日の"私"から



自縛



"私"は私が必死で塞いだ傷を簡単に抉じ開けて、
忘れることは許さないと、
私を過去に縛り付けます


傷つくのが、苦しむのが、　嫌　　で、
全てを過去にしたのに
"私"は私を許してはくれなのです　　…ずっと。



(だって)
(忘れた振りをしても)
(過去にした振りをしても)
(辛いのは"私"自身でしょう？) 　

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