溢れるのは 貴方への愛しさ
伝うのは 過ぎた日への後悔



冷えていく記憶



一度近づいた距離は二度と戻らなくて
遠く見ていたあの頃にはかえれなくて
ただ傍にいることすら叶わないのなら
はじめから想ったりしなければよかった



…いつか


交わした言葉の数より
離れて呟いた言葉が増えていって


……いつか


貴方のことを忘れてしまうのが怖い
貴方以外のひとを想うのが怖い



 

  +閉じる+