高い高い塔の上にお姫サマが棲んでいました。
お姫サマは、一匹の猫と一羽の鳥と三人の召使と一緒に暮らしていました。


お姫サマはとても美しいひとでした。
お姫サマの肌は雪のように白く、
髪は絹のように艶やかでした。





お姫サマは王子サマを待っていました。

お姫サマはひとりぼっちでした。




  +閉じる+


(作品のタイトルは、全てOperaAlice さまよりお借りしています)